深夜の戯言 センセーショナルだったのか?

どっちで書こうかと思ったんですが、長くなりそうなんでこっちで。

3月19日に発売された、「AERA(アエラ)」という雑誌。

ご存知の方も多いとは思いますが、
このキャプションが「放射能が来る」でした。

このセンセーショナルな見出しによって多くの知識人から叩かれ、
結果的にAERA側が謝罪を出す。という事になりました。

まあ放射能は来ないといやぁ来ません。
来ませんけど、放射性物質は格段に撒き散らされ続けています。

※筆者注
ここから書く記事は、ある程度「?」と思われる情報が含まれますが、
それによって悪戯に不安を煽るものではありません。
具体的なデータのみを掲載し、個人的感想を述べています。

現在の福島原発の詳細な建屋の状況は、
動画及び静止画像にて公開されています。

まず現状分析。
先日、民間の航空写真撮影会社「エア・フォート・サービス」(新潟県妙高市)が
無人飛行機を福島第一原発上に飛ばし高解像度の写真撮影に成功。
その写真は以下で公開されています。

福島第一原発高解像度写真(3月24日撮影)

続いて、3月27日のこちらは動画(空撮)

福島第一原発空撮動画(3月27日撮影)

どれを見ても、原子炉圧力容器自体が破損している可能性自体はあるものの、
ボン!という水素爆発の可能性は低いかと感じました。

ただ、怖いのはダダ漏れされている放射性物質の方。

ちょっとこれご覧下さい。

動画で見る

うにゃ?・・・来たぞついに^^;

これまで、対岸の火事と思っていた西日本の方々。
さてさて。という状況になって来たようですよ。

予定日は4月6日。

原発め。日本中に迷惑掛けちゃってまったく・・・。
代替のクリーンエネルギーの開発が急務となって来ました。

日本上空の大気の状態からして、
充分に予想出来る範囲。

いわゆる「想定内」って奴です。

ここからは友人との冗談半分の話です。

現在横浜に居て、今度栄転で九州福岡へ戻って来る
高校時代からの友人と話をしていたら、

福島原発が相変わらず余談を許さぬ状況が続いてなあ・・
という話になった時、

彼曰く、
「いやなに、長崎の人間というのは放射能に強いんだ」

とか言うわけの解らない理屈が飛び出して来て、2人で大笑いしていました。

勿論、ただの冗談です。
私も彼もいわゆる「被爆二世」にあたりますけどね^^;

広島に落とされた原爆は濃縮ウラン。
50kgのウラン235。

長崎に落とされた原爆が、今噂のプルトニウム。
1kgほどと言われていますが定かではありません。

でも・・・

爆心地から30km圏内には被爆からもう65年。
今でも多くの人が平気で済んでますし畑も海産物もあり。

でもそれが原因で野菜や魚が差別された事は無いです。

もっとも、当時はそんな科学的根拠もへったくれも無く
データも当然無く、
ただ「新型爆弾」で片付けられてましたから。

でもその後の度重なる地下や大地、大気圏での核実験で
大量の核物質が世界中を飛び回っています。

特に現在は、中国から黄砂に乗っかってやって来るヨウ素やセシウムの方も
福島から垂れ流されたものにも負けず劣らず害悪度が高かったりするのですが、
数値的なものもあって、現在は原発の方が話題性が上。

放射性物質、セシウム137。
今年の最大数値は1平方メートルあたり356ミリベクレル。
ちなみに今年の3月22日の東京は同じく1平方メートル当たり340ベクレル。

ミリとミリじゃ無い。という点で大きく違いますが。
この数値だけ見れば、現在の関東圏及び東北が異常数値である事は明白。

ただ黄砂は60年前から徐々に徐々に。
10年くらい前からまたドン。と増えてんですよ。

いわば西日本って、放射性物質の蓄積が延々と行われている土地とも言えます。

そう考えると、実は西の果てにある長崎という土地は
いっつも放射性物質に晒され続けていた実験場みたいなもの。

もう一つのブログにも書きましたが、
対岸は中国。

その対岸には、ここぞとばかり16もの原発が・・・
1発電所に平均3~4機。
ってぇ事は50機近くの原発が、日本向きに建てられているわけで。
しかもこの1機でも事故起こしたら・・・。

ところが、普段黄砂に散々やられている土地に、今度は北からも挟み撃ち。

被爆でやられ、黄砂でやられ、福島原発からやられ。
中国原発からは狙われ。
なんかロクでも無い土地です^^;

だから普段、自分達が摂取しているものって
測定していないだけで、福島産と大して変わらなかったり
するのかもしれないな。って思ったんです。

結局、関東圏の方は、現在の福島の土壌汚染の状況で、
野菜や肉にどうしても敏感になるのは解るんですが、
あまりにも敏感になり過ぎるのもどうか。

という話です。

勿論、爆縮一発のプルトニウム爆弾と、
今回のダダ漏れ垂れ流しの原発が同じだとは言いません。

実際に基準値以上のものも多数出て来てはいます。

でも、潔癖過ぎてヒステリックな解釈だけは
避けるようにしていかなければと思います。

実際居ますし。
「毎回服は捨てないといけませんか?」って。

ねぇよ。

私は安全厨では無く、どっちかと言えば危険厨だと思っています。
でもここまでヒステリックになったら何も着れない何も食えない何も飲めない。
って事にもなり兼ねません。

ただ・・・ふと考えたんですが、

私達は反省しなくてはなりません。
猛省しなくてはなりません。

これから育って行く未来の子供達に、そしてこの国の未来に
綺麗な食物や、本当の海や水といったものを
安心して使える良い環境を残してあげれなかったことを。

福島県は何も悪く無いんですよ。
福島の人達だって何ひとつ悪くない。
悪いのは、安全管理を怠り、今回のような危機を招いた連中。

そして私達が生きている間に
何が出来るかを真剣に考える時期に来ていると思います。

以上、深夜の戯言。
ママチャリ弐號機、高塚でした。

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コメント

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  • コメント (4)

  1. 誰も触れないんですけどね、広島も長崎も理論上はまだ住めない上に、作物や海産物も食べれないし奇形児が生まれまくってガンが多発してるはずなんですよね、あくまで理論上は。

    だってまだ100年も経っていないんですから。
    しかし現実には終戦直後から人は住んでいるどころか今では大都会。

    意外と海外では話題になるというか放射性物質の危険性に疑問符がついたりしちゃうらしいです。
    もちろん危険は危険なのですが、捉え方が間違っているのではないかという話で。

    要は「放射能」、まだ何もわかっていないと。

    • 詐欺暴露屋さん>
      そうなんですよ。理論上は長崎と広島は死の土地になってなくてはならんのですが・・
      たかが65年というよりも、ほんと被爆直後から人いっぱい居ますし。
      でも長崎や広島の県民にガンが多いのかというと、確かに統計上は他のところよりちょびっと高いんですが
      因果関係を立証する事が出来てないんですよね・・。
       
      今回は我が家の火事なもんで、どうしても過敏になってしまいがちなんですが、
      そういう意味でも、劇的な捉え方は出来ない気がするんですよ・・^^;
       
      まー色も付いてないし臭いも無いですしねえ^^;ホーシャノー・・

    • BB
    • 2011年 4月 05日

    とうとう1億倍という数字が出てきました(@_@)
    これが10億倍になろうが100億倍になろうが
    「炉心は冷やさないといけないから」と理由で
    じゃんじゃん垂れ流ししそうな気配を感じるんですけれども・・・。
    先立つものがあれば、関東から撤退したい気持ちです。
     
    たしかに放射線についてはわからないことが多いのは事実ですが、
    (とくにプルトニウムなんかは恐れるほどじゃなさそう)
    チェルノブイリでは最近になって大人の癌患者は有意に増えているそうです。
    20年先に癌になる確率が増すかどうか、というところではあるんですけれども・・・。

  2. BBさん>
    もうね、こうなりゃ何が出て来ても驚かんですよ。
    1億だろうが1兆だろうが好きにせいって感じです。
     
    確かに海に捨てりゃ拡散されますけど、濃縮がありますから。
    20年後、50年後の責任を今の日本が放棄した。
    と見ても差し支え無いような気がします。
     
    いずれにしても私らは子供達に良い未来を残しきれんかったロクでも無い大人です。

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